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~東日本大震災から6年 記憶と祈りをこめて~
陸前高田を描く「田﨑飛鳥絵画展」が開催されました
2017年3月19日~20日 会場:ぷろぼの福祉ビル(奈良市大宮町)5階

【2017.03.24 更新】

◆主催:「田﨑飛鳥絵画展」を奈良で実現する会
◆共催:社会福祉法人ぷろぼの  平城京ロータリークラブ  
㈱ハートフルコープよしの 奈良県生活協同組合連合会
◆後援:奈良県社会福祉協議会  奈良市社会福祉協議会

田﨑飛鳥さんは岩手県陸前高田市で創作活動をしている知的障がいのある画家で、東日本大震災の時、それまでの作品約200点が津波にさらわれてしまいました。そのショックで描くことができなくなったときもありましたが、ご家族の言葉をきっかけに制作を再開、震災前や今の町の様子を描いた作品を通し、震災の「記憶」と「祈り」を伝え続けておられます。
この絵画展を主催したのは、ならコープで被災地を応援する活動を続けてきた神木佳奈子さん、中川博子さん、中野素子さんの3人。現地で田﨑さんの作品に出会い感銘を受け、大震災の記憶を風化させず、誰もがたすけあえる社会であってほしいとの願いを込めて「絵画展を奈良で実現する会」をつくり企画されました。この想いを伝え協力を呼びかけたところ、多数の共催や後援、協力を得て開催されることになり、奈良県生協連も共催で協力をさせていただきました。

展示されたのはアクリル画の50号から30号の作品20点。明るい色調と力強いタッチで、町の人たちや動物とともに震災後の変わりゆく陸前高田の町の風景などが描かれています。いつも一緒にいて自分を守ってくれる存在として鳥や周りの人が絵の中に登場しています。そして今、町は土地のかさ上げと沿岸整備が進んでいますが、作品に描かれた林や花畑の中を突き抜けるまっすぐな道には、震災の記憶とこれからの希望がこめられているかのようです。
会場を訪れた人たちは並べられた一つ一つの作品の前に立ちどまり、希望や祈り、人の絆などのメッセージを感じ取っていました。遠くから来られた方も多く、2日間を通して200人を超える人たちが来場し田﨑さんの作品に触れました。

初日の19日午後には田﨑さんとご両親によるトークイベントが開かれました。田﨑さんご家族から、家族の絆で障がいと向き合いながら過ごした幼い頃の日々や創作の様子、大震災のことや作品の解説などを詳しく語っていただきました。司会の中野素子さんから絵画展が実現するまでの経緯の説明と、協力された平城京ロータリークラブ会長の三浦教次氏のお話や社会福祉法人ぷろぼのなど協力団体の紹介がありました。また田﨑さんのアトリエに多くの人たちが集える「絵画サロン」をつくるクラウドファンディングへの協力もよびかけられました。
 <田﨑飛鳥さん プロフィール>
幼少期から絵を描くことに親しんでおり、作品のモチーフは、多くが家族をはじめとする身近なひとたちや幼いころから親しんでいる様々な動物たちです。ほとんどの対象が単数ではなく複数で、その多くが「家族」として描かれています。作品には、家族をはじめとする「絆」というテーマが通底しています。
1981年 埼玉県生まれ 中学の時陸前高田市に移る
2000年 第3回いわさき・きららアートコレクション優秀賞、第8回岩手県障がい者文化芸術祭 佳作入選
2012年 アール・ブリュット・いわて展(岩手県立美術館)
2016年 第2回Art to you東北障がい者芸術公募展入選
その他、奨励賞を多数受賞。

奈良県生活協同組合連合会

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