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ピースかふぇ「奈良県内の原爆被害者の取り組みと歩み
~2年間の被爆体験の掘り起こしの中で~」報告会を開催しました

【2018.03.26 更新】

ピースアクションをすすめる会(奈良県生協連と9会員生協、ならコープ平和の会、withユニセフの会で構成)は2018年3月21日、県内原爆被害者の活動の伝承と記録の取り組みについて話を聴く「ピースかふぇ」を奈良市内で開催しました。会場にはこの活動に関心を持った方々および県内在住の被爆者や2世の方など67人が集まりました。また県外からは、日本原水爆被害者団体協議会事務局の工藤雅子さん、ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会の栗原淑江さんが参加されました。
報告者の入谷方直(いりたにまさなお)さんは広島出身で奈良市在住の仏像修理師(公益財団法人美術院国宝修理所技師)。 2006年に解散した「奈良県原爆被害者の会」(わかくさの会)の歩みを追い、被爆体験手記一巻から三巻の復刻を目指して活動されています。
報告の中で入谷さんは、コツコツと個人活動で積み上げて来られたこれまでの資料掘り起こし作業の経緯と難しさについて説明されました。体験集ばかりでなく会の活動記録もほとんど残されていないのが現状で、記録が風化していくことが心配と話されました。最後に「奈良県内の被爆者の声を守れるのは奈良に住むわたしたちだけ。いにしえに学び、未来につなげる奈良らしい平和活動をすすめていきたい」と協力を呼びかけられました。
その後グループに分かれて「お話を聞いての感想」「次の世代につないでいくために私たちにできること」について交流しました。各グループでは「体験集第四巻の発行を目指したい。」「入谷さんの活動を支えていきたい。」「記録を持っている人を探したい」など、新たな動きにつながる提案や意見も出されました。
参加者からは「よくぞここまで掘り起こしてくださったと感激した。歴史を伝えていくことの大切さを改めて感じた。」「奈良にわかくさの会があったことも知らなかった。このわかくさの会を復活させ新しい命を吹き込む働きを自分自身少しでもできるようにしたい。」「まずは身近な父親(92歳)の記憶を聞き出そうと思った(東京での戦争の記憶)。」「戦争、被爆者の体験をもっと広めないといけないと感じた。今は平和ボケの時代で入谷さんの活動はとても大事で、後世に残していかなければと思う」などの感想が寄せられました。

報告する入谷方直さん会場後方に設けられた展示コーナーには入谷さん自ら描かれたイラスト画も

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